Works 11 — 消防分団詰所の新設 水害の多いまちに
水害の多いまちに
佇む防災拠点。
久留米市消防団 第31分団格納庫
川とともにある街には、水と向き合う人たちがいます。地域の消防団は、災害現場(この地域では水害が多い)の最前線に立つ、まちの防災の担い手です。

はじめに — 筑後川の街の消防団
この地域は、筑後川とともに歩み、たびたび水害と向き合ってきた街です。火災だけでなく、大雨のたびに地域の最前線に立つのが消防団。この計画はその活動拠点である第31分団の格納庫の建て替え計画となります。
建物は鉄筋コンクリート造の平屋です。消防車両がすぐに飛び出せ、救助用の船やポールなどの長物をすぐに持ち出せる大きな開口を正面に並べ、団員の詰所と、使ったホースを干して次の出動に備える乾燥ポールを設けました。小さな建物ですが、まちの安心を毎日支える拠点です。